博物館の評価
神戸市立博物館では、平成19年度(2007)に決定した使命にもとづき、使命の要点、活動指針、運営状況の評価のための活動目標と指針について検討するとともに、検討案による自己点検評価を平成20年度博物館活動について試行しました。その結果を平成21年度の博物館協議会に諮り、使命の要点、活動指針、活動目標と指標を決定し、これにもとづいて平成21年度の活動から評価を本格実施しました。また、平成29年度分から、評価項目の大幅な整理と再編を行い、博物館使命の4大要素を新たに制定し「神戸市立博物館事業点検評価」として実施しています。
また、外部評価は博物館協議会によって行われます。協議会の各委員が外部評価委員として評価を行い、必要に応じてコメントを記入します。外部評価書は各委員の評価結果をまとめ、自己点検評価と対照させたもので、協議会の意見として、協議会会長(外部評価委員長)から館長に報告するとともに公開し、博物館活動の改善に活かしていくことになっています。